お互いの両親に婚約者を紹介してからは、周りにも結婚の報告が必要になります。
順番的にお互いの両親、友達なのでしょうが、結婚準備を進めるのなら、早めに会社に報告をしておいたほうが吉です。
■女性の立場を考える
たとえば、女性のなかには寿退社というケースもあるでしょう。
婚約してから、着々と準備を進めるにしても退職をするのならば、今の職場に迷惑をかけることになります。
また、退職せずとも、結婚後の働き方について考えるタイミングです。
子どもがすぐにほしいと願うなら、出産・育児で会社を休まなければなりません。
自分に合った働き方を実現できるかどうかは結婚をすると決めた段階で、
できるだけ早めに報告をしておいた方が良いでしょう。
■結婚式まで視野に入れる
また、会社の上司、同僚、部下を結婚式に招待したいと考えている人もいるでしょう。
その場合には結婚式で上司に乾杯の挨拶をお願いすることになります。
そうした段取りもあるので、同僚や部下は後になっても、上司には早めに報告を入れておきましょう。
■報告をする順番
気をつけたいのは、仲の良い友人が社内にいることです。
上司より先に伝えたいでしょうが、報告する順番は、年功序列です。
もしも先に仲良しの友人に報告したいのなら、口止めをしておきましょう。