「もう結婚適齢期なんだから、早く結婚しなさい!」などと、親御さんなどからプレッシャーを受けている方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、そもそも結婚適齢期とは、何なのでしょうか?そして、それはいつなのでしょうか?
今回も前回に引き続き、結婚適齢期について、客観的な視点から、男女別にご説明いたします。
女性の結婚適齢期はいつ?
女性の場合も以前にご紹介いたしました男性と同様に結婚適齢期を考えるにあたっては要因があります。
ただし、女性の場合は、男性と同じ要因と
・出産が可能な年齢
という女性ならではの要因が加わることになります。
これは、完全に外的な要因で、あくまでも一般論ではありますが、
・初産の場合は35歳以上
・出産の回数にかかわらず40歳以上
になると、出産において母子ともにリスクが高まるとされています。
もし、このようなことも考慮にいれるのであれば、結婚適齢期はさらに変動することになると考えておきましょう。
最大公約数的には、現在における結婚適齢期は、35歳くらいまでと言われることが多いかと思います。
前回、前々回に例として挙げた年齢とほぼ一致するのは、おそらく偶然ではないでしょう。
これは、40年ほど前は定年は55歳だったため結婚適齢期が、20代後半と言われていたことからも分かります。