顔合わせは、婚約をしたふたりの両家の親交を深めるために設けるものです。
格式張った結納とは異なり、カジュアルにできるので、結納代わりに顔合わせを行うカップルも多いのが特徴です。
特に決まったプログラムはないのですが、自由すぎてグダグダにならないように基本を押さえておきましょう。
■どんなことをするの?
結納と異なり、しきたりなどなく、自由なスタイルで構いません。
一番の目的はお互いの親同士の顔合わせになります。あいさつを兼ねて会食を行うので、
あまりかしこまらずに会話を楽しみながら、親交を深めましょう。
お互い初対面になることも多いはずですから、
ふたりはいかにその場を盛り上げるかということにも意識を向けておきましょう。
結納の場合には司会進行役となる者が仕切るのですが、顔合わせではふたりが進行役を買って出ます。
せっかくの機会ですから、ただ飲食するだけにならないようにプログラムを考えるのも良いでしょう。
■顔合わせの費用
会場となる場所を含む飲食代は平均約6万円程度〜ですが、会場や人数によって異なります。
しかし、結納に比べてかかる費用は飲食代のみです。
料理の単価と参加する人数で費用の相場もある程度決まってきます。
安く済ませたい場合には自宅で食事会をするのも良いでしょうが、
どちらの家に招くのかも考えものですから、会場は押さえておきましょう。