初めての顔合わせでの際に皆さん一番心配する事は会話です。「うまく話せるかな?会話が途切れたらどうしよう。」「口下手だけど大丈夫かな?」誰もが抱える不安です。
そこで今回は初めての顔合わせで会話を楽しむ秘訣についてご紹介いたします。
『相手のプロフィールを事前にしっかり読んでおく』
初めての相手との会話で一番多く会話がもつのはお互いの趣味の話です。
相手がどんな趣味を持っているのか、どんな事に興味があり、どんな事が得意なのか。事前に把握しておく事でそれについて会話ができます。
さらに、その話を広げていくには相手の趣味の事を事前に調べておくのもポイントです。
例えば、相手の趣味がゴルフだった場合には、付近のゴルフ場はあるのか、有名なゴルファーは誰なのかを調べるだけでも「趣味がゴルフ」から話を広げる事ができるようになります。
相手の趣味に自分が全く興味がないと自然とその会話も早く終わってしまい、沈黙になってしまいます。沈黙の回数を減らすためにも相手のプロフィールをしっかり読んでおきましょう。
『沈黙になった時』
会話が途切れて沈黙になってしまうと焦ってしまいますよね。それはお相手も同じ気持ちです。
ですが、焦る必要はありません。沈黙も大切な時間です。むしろ最初からマシンガントークの方のほうが相手に引かれてしまいます。
問題はその時間です。沈黙も大切とはいっても3分以上続いたら居心地が悪くなってきます。
そうなっては台無しなので、ここはストレートに笑顔で「次、何話しましょうか?」と提案を持ち掛けてみましょう。そうすれば相手もそんなアナタの笑顔を見て沈黙という緊張がほぐれ次の会話へと繋がるでしょう。
特別まじめな会話をする必要はありません。
例えば、テーブルに花が飾ってあったら「好きな花はありますか?」でもよいですし、ふと目にしたお相手のネクタイが青なら「普段もネクタイは青が多いのですか?」と質問するのも良いと思います。
今目にした事を話題にすると事前に用意した話題とはまた違った雰囲気の会話を楽しむ事ができます。
『相手の出身地の名所や名物の把握』
相手の出身地はプロフィールに記載していますが、行った事のない地域だと「島根県です。」「そうですか・・・」と会話が止まってしまいます。
ですが、そこで事前にその地域について調べておくとそこから会話は広がっていきます。
その地域の名物は何なのか、名所は何処なのか、その地域の芸能人は誰なのか。この3つを調べておくだけでも意外と会話は盛り上がります。
自分の出身地をいろいろと知ってくれているという事から相手からの好感度もあがります。相手の出身地に無関心よりも興味をしめした方が印象が良いですね。
少しネットで検索するだけで簡単に地域の情報を調べる事ができるのでけして難しい課題ではないはずです。
『会話のキャッチボールをしましょう』
「質問」→「回答」→「コメント」これが会話のキャッチボールです。
沈黙を恐れて一方的に自分だけが話してしまってはお見合いはうまくいきません。
相手の方もお話ができる様に質問形式で話をすすめるように心がけましょう。相手が聞き上手な方でも初めてのお見合いではお互いが会話を楽しめる様にしましょう。
しゃべり方や言葉使いで相手の人間性が分かるので、そういう意味でも相手の話も聞き、そして自分の話も聞いてもらうと良いですね。